名古屋おもてなし武将隊「絆2012」昼の陣(3/25)
出陣:織田信長様、豊臣秀吉様、徳川家康様、立三さん、亀吉さん
シークレットゲスト:市蔵さん
内容
・演武
桶狭間の戦い、出世物語、長篠の戦い(織田信長)
・座長企画(殺陣講座)
・一撃!
座長の開演前の諸注意時
「皆の衆、おはようさんじゃ!」
・・・もうすぐ15時なんですけど。。。
非常時の案内が読みにくかったみたいで、
「読みにくいな、これ。
皆、ようやっとったな。」とつぶやいていました。
出世物語
「さるー!絆がもう終わりじゃ~」と寝っころがる信長様
「信長様がおセンチになっとる。誰か信長様を慰められる人おらんか?」と客席に下りる殿下。
手を挙げている人がおりましたが、その人に「あんた、よう手上げられたな。」みたいなことを言ってお客さんをするー
結局、客席半周して舞台に戻り、
「ワシが慰めたる」と信長様を後ろから抱きしめる殿下。
正解!!
その様子をずーーーーと横目で見ている将軍様
信長様は自分の立ち位置に戻る前に家康様に近寄って「何を見とる」と上様の額をぺしっ!
長篠の戦い(織田信長様の巻)
なんと!本日、城にも絆にも出陣予定がなかった市蔵さんが登場。
「申し上げます!!」と言いながらロビーから客席に入ってきました。
びっくりした~
最後に陣笠3人との殺陣で演武を締めました。
信長様座長企画
殺陣講座
演武での殺陣は主に信長様が作っていて、制作過程を皆に見てもらおうというコーナー
まずは殺陣といったら刀。
日本刀についての講義から。
日本刀のそれぞれの部位の名称が書かれたスライドが映し出されました。
そして日本刀の部位の名称からきた言葉を紹介。
・しのぎを削る
・切羽詰まる
・付け焼刃 ←「次郎の知識のことじゃ」by信長様
家康様の知識は控えの陣でいんたーねっとなるものでちゃちゃっと調べたものであることが多いのだそう。 だからすぐ忘れる。
日本が左側通行の理由
これを絆の企画でやると五軒矢殿に報告した翌日、利家様が座談会でしゃべってしまったのだそうです。
「又左、それワシの絆のネタだよ。」と言ったら「うそ~ん」と(笑)
・・・うん、それ記憶にある。。。
刀は左側に挿すからすれ違うときに鞘と鞘がぶつからないように左側通行って言っていた!!
実際に殺陣を披露
まずは陣笠隊による1対2の殺陣。
市蔵さん、立三さん、亀吉さん、それぞれの殺陣を
・演武前に行っている練習はこうやってやるんだよ。
・証明と効果音を入れて本番
2パターンをそれぞれ見せてくれました。
練習ではゆっくりと動いて動きの確認をし、信長様がそれを見て、
見ているお客さんにわかりやすいように「動きをもって大きく」とか、こう動いた方がかっこよく見えるなどアドバイスをしていると。
しかし、信長様の指導や動きの説明はほぼ擬音。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、くるりと回って、やー! みたいな。
市蔵さんの殺陣では練習、本番とも殺陣が決まると市蔵さんは投げキッス。
亀吉さんの殺陣を家康様が挑戦。
亀ちゃんの殺陣は側転やら背落ちやらあるのでアクロバティックです。
背落ちはさすがにできませんでしたが、側転は結構決まっていました。
意外!!
そして最後は決めポーズの上様
「いちいちポーズを決めたいやつばっかりやな。」by殿下
そして新しい殺陣を1つ作りました。
こんな風に殺陣は作られていくんだよ。ということを見せてくれました。
まずはチーム分け
信長様&秀吉様 VS 家康様&陣笠隊
ハンドマイクなので殺陣を行うにはマイクが邪魔。
でもマイクがないと客席後ろまで声が届きにくい。
そこで上様は衣装の襟元にマイクを入れるドリフスタイルをとりました。
まず、立ち位置を決め、動きやセリフを決めていきます。
刀を抜いて、斬りかかる方向を決めて、よける、斬られる等をゆーっくり動きながら決めていきます。
すべての動きにストーリーがないといけない。ということで動きに必然性を求めながら。
しかし、信長様の説明でよく陣笠隊は動きを理解するなーと感心してしまいました。
見ている私はさっぱりわからなかったです。
殺陣をつけながら、やっぱりこうしよう、ああしようと変更していくから、どれが最終的な動きなのかよくわからないのです。
動きの説明はほぼ擬音だし(笑)
市蔵さんなんかは信長様の説明に首をかしげているのに「はい、やってみよう!」と言われるとちゃんと動くもん。
すごい!
これぞ絆?!
殺陣の始まりは家康様が信長様に斬りかかるところから。
「信長ー!積年の恨み、今日、はらす!」by将軍
「本編より台詞が流暢」by信長様
「心がこもっております」by将軍
殺陣をつけるとき、ああしよう、やっぱりこうしよう。と試行錯誤しながらつけていくのですが、
「(動きだけで)芝居は(やらんで)ええよ」と信長様がおっしゃるけど必ず
「積年の恨み!」と言って斬りかかる家康様なのでありました(笑)
殿下は刀を持っていないので信長様の鞘で戦うことになりました。
家康様が「積年の恨み!」と信長様に斬りかかってくると、信長様の刀を持った殿下が信長様に刀を差しだす。
すると信長様は刀の柄を持って刀身を抜く。
鞘は殿下が持ったまま。
その鞘をフェンシングのポーズで構える殿下に家康軍の陣笠が襲い掛かろうとする。
殿下は「(フェンシングのポーズを取るのは)騎士だもんで」とおっしゃるけれど、「お前んを騎士だと思ったことは1回もない。」と信長様に言われてしまいました。
(笑)
動きをどんどんつける信長様
太閤VS将軍の場面は二人になにやら耳打ちして本番までどのような対決になるのか秘密。
ここで将軍が勝って、最後は将軍VS魔王
そして最後は魔王が勝利する。という筋書きができました。
いざ、照明と効果音とセリフをつけて本番。
太閤VS将軍の対決は、じゃんけんでした。
じゃんけんで将軍が勝利して、将軍VS魔王
なぜか家康様の勝利
段どりより恨みが勝ったそうです(笑)
最後、座長からのお言葉
「男は立ち回り。女は着付け」
・・・着付け???? そうか~?
信長様が着物を着た女性が好きって聞いたことありますが、、、
着物姿の女性を増やしたいのかな?
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